パソコンで業務をしていると、ファイルやフォルダが次々と増えていき、どうしても複雑なフォルダ構造になってしまいます。
自分で作ったものや頻繁に使うものならある程度頭に入っていても、新しい職場や異動などでPCの環境が変わった際には特に苦労するポイントではないでしょうか?
エクスプローラーでは、ファイルパスはわかっても、フォルダは開いてみないとその先に何のファイルやフォルダが入っているかはわかりませんよね。
今回は、コマンドプロンプトでフォルダ構造を、まとめて可視化(ツリー表示)できる便利な方法を紹介します。
”コマンド”と聞いてアレルギー反応が出たそこのあなた!
コピペさえできればだれでもできるほど簡単なので、ぜひ一度試してみてください。
今日の結論:このコマンド1つでOK
tree /f /a
たったこれだけです。
もはやコピペするほどでもないですが、初めての時はとりあえずコピーしておいてください。
手順(3ステップ)
1. 表示したいフォルダを開く

まずエクスプローラで対象のフォルダを開きます。
ここでいう対象のフォルダというのは、ツリーの頂点(最上層)のこと。
2. アドレスバーに「cmd」と入力する



フォルダのアドレスバーに cmd と入力して Enter を押すと、
そのフォルダを起点としたコマンドプロンプトが開きます。

3. コマンドを貼り付けて実行する

開いたウィンドウに以下を貼り付けて Enter を押します。(プロンプトでは右クリックするだけでも貼り付けることができます。)
tree /f /a

フォルダ内の構造が、ツリー形式でずらっと表示されます。(これをメモ帳やワードなどにコピペして、印刷したりして使うこともできます)
この小技が役立つ場面
● 新しい職場やチームに配属されたとき
先輩から渡されたフォルダが複雑で、
どこに何のファイルが入っているのか分からない…
そんなときに、最初に全体像を把握しておくと理解が早くなります。
● 引き継ぎ資料を作るとき
フォルダ構造を手で書き写すのは大変ですが、
tree を使えば“そのまま貼り付けるだけ”で構造図が作れます。
● 家のPCや仕事PCのフォルダ整理をしたいとき
なんとなく増えていったフォルダの中を見渡したいときに、
一度ツリー表示しておくと整理方針が立てやすくなります。
ちょっとした疑問は、AIに聞くとすぐ答えが返ってくる
こういった「これってできるのかな?」という小さな疑問、
検索では意外と見つけにくかったりします。
でも、今はAIの時代です!
パソコンのプロフェッショナルがあなたのPCにもいます。
例えば、Google社が開発した生成AI「Gemini」は、インターネット環境とネットを使えるデバイスさえあれば誰でも無料で使えます。
以下は、今回のツリー表示を題材にGeminiを利用した例です。

フォルダの構造が分かりにくいから、ツリー表示とかで、全体を把握できる方法ない?

ファイルやフォルダの構造をツリー表示などで把握したいというご要望ですね。いくつかの方法があります。
🌳 フォルダ構造を把握する方法
お使いのオペレーティングシステム(OS)や目的に応じて、以下の方法が一般的です。
1. コマンドプロンプトやターミナルでの表示
Windows、macOS、Linuxなど、どのOSでも利用できる**コマンドラインインターフェース(CLI)**を使った方法です。
- Windows (コマンドプロンプト/PowerShell):tree コマンドを使用します。
「tree /f」/fオプションは、ファイル名も含めて表示したい場合に使用します。特定のディレクトリから表示を開始したい場合は、そのディレクトリに移動してから実行するか、パスを指定します。
tree C:\Users\YourName\Documents /f - macOS/Linux (ターミナル):通常、tree コマンドがインストールされているか、簡単にインストールできます。
「tree -a」-aオプションは、隠しファイルや隠しフォルダも表示します。- インストールされていない場合は、パッケージマネージャー(例:macOSのHomebrew、Linuxのapt/yumなど)を使ってインストールする必要があります。
この方法の利点は、テキスト形式で出力されるため、結果をファイルに保存したり、メールで共有したりしやすい点です。
2. ファイルエクスプローラー/Finderのナビゲーションペイン
最も手軽なのは、OS標準のファイル管理ツールを使う方法です。
- Windows (ファイルエクスプローラー): 左側のナビゲーションペインで、フォルダの階層構造がツリー形式で表示されます。
- macOS (Finder): サイドバーや、表示オプションでリスト表示を選択し、フォルダの展開/折りたたみを活用することで、階層を視覚的に追うことができます。
これはリアルタイムで操作でき、すぐに目的のフォルダを開けるのがメリットです。
3. 専用のファイルビューア/マッピングツール
非常に大規模なフォルダ構造や、使用容量なども合わせて視覚的に把握したい場合は、専用のツールが役立ちます。
- WinDirStat (Windows) / Disk Inventory X (macOS) / Baobab (Linux):これらのツールは、フォルダやファイルのサイズを視覚化し、どのフォルダが最も容量を占めているかをグラフィカルに(例:ツリーマップ)表示してくれます。構造の把握だけでなく、ディスクの整理にも役立ちます。
💡 おすすめの進め方
- 手軽に確認したい場合: ファイルエクスプローラー/Finderのナビゲーションペインを利用する。
- 構造をテキストで保存・共有したい場合: コマンドプロンプト/ターミナルで
treeコマンドを使う。 - 大容量フォルダの原因を突き止めたい場合: 専用の視覚化ツールを使う。
どの方法が、お客様の目的に最も合っていますか?例えば、tree コマンドの使い方について、具体的なOSでの手順が必要でしたらご案内できます。
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まとめ
tree /f /aでフォルダ構造を一発表示できる- 仕事の整理・資料作り・環境整備にかなり便利
- 応用や「もっとこうしたい」部分はAIに相談すると手早い
当ブログでは、AIを使ったPCの活用や、その他PCスキル全般について、記事を作成していますので、よろしければ読んでみてください。

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