この記事では、当ブログのメイン活動であるアプリ開発のために必須となるPythonの導入について、初心者でも迷わずできるように手順を追って解説します。
アプリ開発に必要なもの
何を始めるにもまずは準備が必要です。
野球をするにはボールとバット、グローブが必要なように、アプリ開発をするためにも道具が必要になります。
といってもそんなに身構える必要はありません。
もちろんより便利な環境を求めるならば様々な道具が必要になってきますが、まずは動かすという目的なら最低限必要なものは以下の2つがあればOKです。
① パソコン
当たり前と言えば当たり前ですが、パソコンはほぼ必須と言っていいでしょう。
”ほぼ”と書いたのは、スマホやタブレット端末でも絶対に不可能というわけではないからですが、あまりにも制約が大きいのでおすすめはしませんし、当ブログではパソコンでの作業を前提としています。
とはいえ、Pythonは特別な高性能マシンがなくても動きます。(デスクトップでもラップトップでも可)
比較的新しいWindowsやMacであれば、ほとんど問題なく動作します。
最低限のPCスペックの目安
OS:Windows10以降(MacもOK)
メモリ:8GB以上あれば安心(4GBでも動く)
ストレージ:空き容量5GB以上(Pythonやツールを入れるため)
⇒ 要するに普通に売られているPCなら大丈夫
② Python
アプリを動かすためのプログラミング言語。
無料で使えて、世界中で幅広く利用されています。
- 個人の業務レベル
- 大学や研究機関のデータ分析
- YoutubeやInstagramなどの大企業サービス
個人が使う簡易なものから世界的アプリまで支えている万能な言語なんです。
あなたがこの記事をPC画面で見ているなら、あとは「Pythonをインストールする」だけです。
Pythonのインストール手順
ここからはPythonの導入について具体的な手順を解説します。
① ダウンロード
公式サイト:Python公式ダウンロードページ

一番上にある「Download Python 〇.〇〇」をクリック(最新バージョン)
→ ファイル(Pythonのインストーラー)がダウンロードされます
② インストール
- ダウンロードしたファイルを実行

表示された画面で 「Add Python to PATH」 にチェックを入れる
「Install Now」をクリック

- 「Setup was successful」と表示されたら完了!
動作確認
インストールが終わったら、Pythonがちゃんと使えるか確認します。

Windowsの検索バーから「PowerShell」または「コマンドプロンプト」を検索して開く
次のコマンドを入力(そのままコピペでOK)
python --version
※もしうまくいかない場合は以下を試してください(Windows専用)
py --version
以下のようにバージョンが表示されれば、Pythonの導入が成功しています。

まとめ
- 「Python」のインストールが完了
- 「Python」の動作確認済
これで、アプリ開発のスタートラインに立ちました!
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